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【ライブ遠征】容量8Lの小さなバッグひとつで行く旅【ほぼ手ぶら】

身軽な旅
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私が普段から旅で愛用しているのは、容量わずか8Lのグレゴリーのヒップバッグ「テールメイトS」です。

基本的にこの小さなバッグ「だけ」しか持って行きません。

このような小型で軽量なバッグと相性が良いのが、短い泊数で行くライブ・コンサート参加の旅、いわゆる「遠征」と呼ばれる旅行です。

また、できる限り荷物を減らして動き回りたい野外音楽フェスでもこのタイプの小さなバッグは役立ちます!

ライブ遠征旅ならテールメイトのサイズで十分!

2022年3月の東京ドーム。ライブ前の風景。

東京や大阪のライブを地方から泊りがけで見に行ったり、逆に、大都市からツアーの地方公演を狙って見に行く人は多く存在します。

この場合はライブを見るという目的がハッキリした旅であるため、最低限の日数だけ仕事の休みを取って強行日程で往復する人が多いようです。

そもそもライブ遠征には多くの荷物を持っていく必要はない

2014年の音楽フェスRising Sun Rock Festivalに参加したときの荷物。小型バッグ「テールメイト」と帽子だけ。

となれば、ライブ遠征にはテールメイト程度の小さなバッグでも十分です!

ちなみに、テールメイトの容量は8リットルしかありません。

1~2日分のTシャツとライブ用のマフラータオル、あとは下着類と最低限のアメニティ。

もし会場の物販でTシャツやタオルを購入する場合はその分も減らせます。

※アイドル系のライブでペンライトが必要な場合もギリギリの幅ですが収容可能です。

また、ホテルで洗濯することでさらに荷物(衣類)を減らすことも可能です

現地で別の使い方もできます

また、ホテル泊であれば事前に不要な荷物は取り出してホテルの部屋に置いておきます。

そうすれば、テールメイトを会場に持ち込む身軽なサコッシュ代わりに使うなんてこともできます。

ライブ会場に持ち込むものとしては、

  • 財布
  • スマホ
  • モバイルバッテリー
  • タオル
  • 眼鏡や双眼鏡

これくらい入れば十分なので、会場持ち込み用に別のバッグを用意する必要がないので便利です!

また、もし物販でライブグッズを買い込み過ぎたり、予想外に荷物が増えた場合にはどうするのか?

今のご時世であれば、買い物用のコンパクトなエコバッグを持参しているはずです。

エコバッグをグッズ用や追加の荷物用に転用すれば、会場内でも、帰りの新幹線や飛行機でも困ることはありません。

ライブ会場にそのままIN作戦

現地に前乗りできる余裕のある場合はよいのですが、当日の開演時刻ギリギリに会場へ駆け込まなければならないこともあります。

ライブ会場内へ荷物の持ち込み

私の場合は大体この「駆け込み」パターンになってしまいます。

この時に浮上するのが「会場内に持ち込む荷物をどうするのか問題」です。

ライブの前にSNSをチェックしていると、

  • 「このサイズのリュックは持ち込めますか?」
  • 「キャリーバッグはどうすればいいんでしょうか?」

といった疑問や質問が挙がっているのをよく目にします。

多くの人が「荷物の会場内持ち込み問題」で結構悩んでいるのです!

イス席はよいとして、スタンディングはどうする?

まず、イス席のコンサートであれば、足元や座席の下に置けばよいので基本的にどのようなバッグでもなんとかなります。

福岡サンパレスホールの外観

ただし、最近はイベンターによっては大きなサイズのリュックの持ち込みを厳しく制限している場合もあるので注意が必要です

もちろんキャリーバッグは最初から無理です。

その一方で、最も困るのがスタンディング形式」でのライブです。

基本的にスタンディングエリアに荷物を置くスペースなどありません

そのためか、大きなリュックやバックパックなどを背負ってそのままライブを見ている人が多くいます。

そのリュックが後ろや横の人にバシバシと当たること当たること当たること…当然ながら大迷惑です。

その点、テールメイトのような小型のバッグならば邪魔になりにくいでのです!

さらに、実際のライブ中は、背中側ではなくお腹側(体の前側)にクルッと回して抱え込むようにすればよいので便利なのです。

コインロッカー確保問題

ライブ会場への荷物待ちこみ一番の解決策は、コインロッカーに荷物を預けてしまうというものです。

しかし、ここには現実的な問題があります。

開演直前になると会場のコインロッカーがほとんど空いていないのです。

空きの少ないコインロッカー

これまたライブ前にSNSをチェックしていると、

どうしよう!会場のコインロッカーひとつも空いてない…

といった、悲痛な投稿をよく目にします。

ZEPP系の大型ライブハウスでは、ライブ会場内にかなり多くのコインロッカーが用意されていますが、それでも埋まってしまうことが多いです。

また、たとえコインロッカーが豊富でも会場建物の外に設置されていると、いったん入場してしまうと出し入れ不可です。

たとえ、会場内に設置されていても動線が確保されていない大変です。

開演前の人込みをかき分けてコインロッカーにたどり着くことが困難な場合もあります(※某会場で経験しました…)。

加えて、ロッカー自体のサイズも基本的に物販のグッズを入れておける程度のコンパクトなものが大半です。

さらに、もっと小規模のライブハウスになると、申し訳程度に10個程度のロッカーがちょこんと隅っこにあるだけだったり…

名古屋の小規模なライブハウスの外観

しかたなく、会場の外に救いを求めても、最寄り駅のロッカーもあっという間に埋まっていることが多いのです。

その点、テールメイト程度のコンパクトなバッグなら何の心配も要りません

荷物を預けなくても、そのまま会場入りできてしまうのです!!

テールメイトはフェスでも役立ちます

夏の楽しみといえば、大型野外音楽フェスへの参加です。

音楽フェスRising Sun Rock Festival 2018の会場。今にも雨が降り出しそうな曇り空。

ところで、音楽フェスに参加するにあたって、荷物のことで頭を悩ませる人は多いと思います。

残念ながら大半のフェス会場ではコインロッカーが設置されていないからです。

ただし最近では、大きなポリ袋に荷物を入れて有料で預かってくれる「クローク」のサービスが徐々に増えてはきました。

しかし、荷物を取り出すためだけに長蛇の列に並ばなければならなかったりして、正直使い勝手はあまりよくありません。

私は実際に、クロークに預けたポリ袋から「メガネ」ひとつだけを取り出してもらうためだけに、約1時間半並んだことがあります。

野外フェスでは荷物は軽くして自分で持ち運ぶ

音楽フェスSky Jamboree 2017の会場。シートエリアからメインステージと青空を望む。

結局のところ、できるかぎり荷物を減らして自分で持ち運ぶのが一番なのではという結論に至ります!

その場合、テールメイトくらいの大きさのバッグがまさに「程よい」サイズなのです。

野外フェス会場で最低限必要なものといえば、

  • 替えのTシャツや靴下
  • タオル
  • 100均のレインポンチョ
  • モバイルバッテリー
  • ペットボトルの飲み物

などが入れば十分!

とにかく軽くてコンパクトなので、荷物を抱えた状態でも会場内を縦横無尽に動き回れます

防犯上の問題も意識しましょう!

音楽フェスBAYCAMP 2016の会場。開演前の風景。芝生に腰掛ける人々と青空。

また、野外フェスで気をつけなければならないのが防犯の問題です!

スタンディングエリアで夢中になっている間にリュックのファスナーを開けられて貴重品を盗まれた話はよく聞きます。

こういった話を聞いて以来、私はテールメイトのファスナーの取っ手を輪ゴムでぐるぐる巻きにしてガチガチに固定して対策しています。

また、テールメイトに使われているコーデュラナイロン素材自体が厚手で切り裂きにかなり強いという長所があります!

さらに、人が密集するエリアでは、背負うのではなく、前側に回して抱え込む形ウエストポーチのような形態をとります。

軽量コンパクトなテールメイトは安全面でも柔軟に対応できるようになっています。

まとめ

テールメイトのような小型で軽量なバッグは、まさにライブ遠征にうってつけです!

これまでコンサート会場やフェス会場での荷物の取り扱い問題にさんざん悩まされてきた方々。

ぜひこのようなコンパクトなバッグひとつでライブ遠征の旅に出かけてみてはいかがでしょうか?

荷物が身軽になるだけでなく、なんだか「気持ちまで」身軽になって、ライブをより楽しめると思いますよ。

【おまけ】

野外音楽フェスに参戦する際、定番モノ以外で持って行くと『意外に』役立つ持ち物についてご紹介する記事を書きました。

もちろん、すべて小さなバッグに入るサイズのアイテムですので、よろしかったらご覧ください。