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「テールメイト旅」という名のミニマムで身軽な旅

「小さなバッグひとつで身軽な旅へ!」(背景は黒色の小型バッグ「テールメイトS」) 身軽な旅
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「テールメイト旅」とはとても小さなバッグひとつで出かける身軽な旅の総称です。

できる限り荷物を減らしてミニマムな、身も心もそして予算も身軽な旅のことを、私が勝手にそう名付けて呼んでいるだけです。

これは、私が愛用しているのがグレゴリー社のヒップバッグ「テールメイト」だからです。
この小さなバッグひとつを、肩にひょいと掛けてどこへでも気軽に出かけます。

というわけで「テールメイト旅」なのです。

もし普段から重い荷物を持って窮屈な思いをしながら旅をされている方にとっては、このような小さなバッグで荷物を減らすことは、身軽になってより旅を楽しむヒントになると思います。

「テールメイト」って何?

愛用している年季の入った小型軽量バッグ「テールメイトS」(黒色)
私の旅の「相棒」テールメイトS。もう15年以上使っている年季モノ。

テールメイトとは米グレゴリー社が販売している定番ヒップバッグです。
販売開始からなんと30年以上も世界中で愛され続けている超ロングセラー!

サイズ的は何種類かありますが、私の愛用する「テールメイトS」の容量は8リットル
その重さもわずか400グラムほどです。
(※現行モデルは、もう20~30グラムほど重いようです)

例えば、

  • 一般的な機内持ち込みサイズのキャリーバッグが30~40リットル
  • 学生さん達が通学で背負っているリュックサックが20~30リットル

これらと比較すると、容量が桁違いに小さいことが分かります。

また、このテールメイトの特徴のひとつにその質実剛健さ・頑丈さがあります。

丈夫なコーデュラナイロン素材に、頑丈なYKK製の大型ファスナー。
そしてグレゴリーのシンボルともいえる、茶色のゴツい革製ファスナータグ。

そう簡単に破れたり壊れたりするような心配はありません。

本来の用途はヒップバッグですが、肩に斜め掛けすれば驚くほど軽快に身動きすることができます。

こんな小さなバッグですが、知恵と工夫を凝らせば心強い旅の相棒になってくれます!
わずか容量8リットルですが、いざ使ってみれば魔法の8リットルに感じますよ。

ミニマムで身軽な旅のメリット

旅先にて、重い荷物を抱えて現地の空港や駅に到着してまず考えることといえば、こんなことです。

「この荷物を持ったまま目的の観光スポットまで行けるのか?」

「では荷物を預けるとしたら、コインロッカーを探さなければ…」

預けた荷物をピックアップするためには何時までに戻ればいいのか?」

駅の電子マネー式コインロッカー

つまり、本来なら旅そのものを楽しむために使うべき労力と時間が、荷物管理という副次的なことに費やされてしまいます。

せっかく旅行に来たはずなのに「荷物の管理係」をやる羽目になるなんてもったいないですよね。

また、経験則として、旅行に持って行った荷物のうち半分以上は、結局使いません

これは、旅行後に荷解きをやりながら確認してみれば痛感します。
「なんでこんなものまで持っていってしまったんだろう…」と思うことが大半です。

ちなみに荷物の重量でいえば、私の経験上では荷物が2kgを切ると驚くほど軽快に感じてきます!

この重さなら肩に斜め掛けしていても背負っているのをつい忘れてしまうほど、ほぼ手ぶら感覚です。
その状態で混み合う空港や駅をスタスタと軽やかに歩いていくのは本当に爽快なものです。

キャリーバッグやリュックではダメなのか?

キャリーバッグの課題

キャリーバッグ

キャリーバッグはとても便利で楽ですが、「いつも楽である」とは限りません。
どうしても駅の階段や大きな段差を越える際など、不定期に抱え上げる作業が必要です。

また、飛行機の機内でキャリーバッグを抱え上げて座席上の荷物入れに押し込むのも大変な作業です。

私はというと…そんな様子を横目に見ながら、涼しげな顔で前の座席の下にテールメイトをポンと置いて3秒で着席完了です!

さらに、キャリーバッグは安全面で不安が残ります。

以前に、駅のエスカレーターで大きなキャリーバッグが落下して、あわや…という場面を目撃したことがあります(それ以来、私は階段やエスカレーターで大きなキャリーバッグを抱えた人の近くには立たないようになりました)。

そういった光景を実際に見てしまうと、自分でキャリーバッグを使うことには躊躇してしまいます。

リュックサックの課題

また、リュックサックやバックパックも便利ですが、ちょっとだけ惜しいツールです。

リュックサックの背面

背中に触れる面積が広い分、背中が蒸れるという宿命からは逃れられません!
特に私のような汗かき体質の人間にとっては、これは夏場を中心にかなりシビアな問題となります。

さらに、それなりに造りのしっかりしたリュックは本体重量だけでゆうに1kgを超えていたりします。テールメイトと比較すると「600g」ほどの差ですが、このわずかな差は確実に負担になります。

旅先で背負ったまま一日中動き回るとなると、まるでボディーブローのようにじわじわと体力を奪っていってしまうのです。

テールメイトでライブ・フェス遠征

音楽フェスRising Sun Rock Festival 2014の入場ゲート
Rising Sun Rock Festival 2014の入場ゲート。もちろんテールメイトひとつで参加です。

私の旅行の主な目的にひとつに「ライブ遠征」があります。

東京や大阪などの大都市にコンサートやライブを見に行く場合は、基本的に1泊から2泊程度なので、まさにテールメイトひとつで十分です。

極端な話、着替えのTシャツとタオルとスマホだけを入れていけば十分ですからね。

もし、足りないものが出てきたら、現地調達すればよいのです。

そしてなにより、コインロッカーに荷物を預ける必要もなく、そのままライブ会場に入ることができるのが最大の利点です。

小型のため、スタンディングの会場では前に抱えれば、周囲の人への邪魔になることも最小限に抑えられます。

また、さらにその延長線上で、野外音楽フェスにもテールメイトひとつだけで参加しています。

自宅をテールメイトひとつで出発して、その身のまま現地入りして、フェス会場を縦横無尽に駆け回り、そのまま身一つで帰宅します。

こういった野外の場では特にテールメイトの持つ丈夫さやタフさが発揮されます。

テールメイトだけで行くライブ遠征の旅については、こちらの記事で詳しくまとめています。

テールメイト旅の限界に挑戦したい

テールメイトがその威力を発揮するのは基本的に2泊から3泊程度の比較的短い旅行です。

ただ、私の個人的な最長記録としては、冬の北海道1週間の旅に使用しても全然平気でした。
着替えを減らした分、ホテルでまめに洗濯するなどそれなりの工夫をすれば活躍してくれます。

基本的に国内旅行であればテールメイトだけで十分に事足りるのではないでしょうか。

また、海外旅行にテールメイトひとつで行こうと計画したこともあります。
このときは荷物の容量的には可能でしたが、他に諸事情あって断念してしまいました。

いずれまた、テールメイトを海外へ連れ出すことに挑戦してみたいとは思っています。

ひとりひとりの身軽な旅へ

「テールメイト旅」と勝手に名付けて呼んでいますが、要は自分が気に入った軽量コンパクトなバッグならなんでも良いのです。

それぞれの旅人が自分なりの愛着ある「旅の相棒」を見つけて、心ゆくまで旅を楽しんでほしいと思います。

一度小さなバッグひとつの身軽な旅に出てみれば、その軽快さ・爽快さのとりこになることは間違いなしです

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