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テールメイトひとつで行くライブ遠征の旅

「小さなバッグひとつでライブに行こう」(背景は愛知県Aichi Sky Expoホールの外観と青空)[2022年9月撮影] 身軽な旅
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私が普段から旅で愛用しているのは、グレゴリーのヒップバッグ「テールメイトS」です。

このような小型で軽量なバッグと相性が良いのが、短い泊数で行くライブ・コンサート参加の旅、いわゆる「遠征」と呼ばれる旅行です。

また、できる限り荷物を減らして動き回りたい野外音楽フェスでもこの種の小さなバッグは役立ちます!

今回ご紹介する内容を、ライブ遠征や会場内への荷物の持ち込みでお悩みの方のご参考にしていただければと思います。

ライブ遠征旅ならテールメイトのサイズで十分!

2022年3月の東京ドーム。ライブ前の風景。
ライブ遠征民の憧れの地は、やっぱり東京ドーム!

東京や大阪で開催されるアーティストのライブを地方から泊りがけで見に行ったり、逆に、大都市からツアーの地方公演を狙って見に行く人はかなり多く存在します。

この遠征の場合はライブを見るという目的がハッキリした旅であるため、最低限の日数だけ仕事の有休を取って強行日程で往復する人が多いようです。

そもそもライブ遠征には多くの荷物を持っていく必要はない

2014年の音楽フェスRising Sun Rock Festivalに参加したときの荷物。小型バッグ「テールメイト」と帽子だけ。
Rising Sun Rock Festival 2014に参加したときの荷物。バッグは本当にテールメイトひとつだけ。

となれば、ライブ遠征にはテールメイト程度の小さなバッグでも十分です!
ちなみに、テールメイトの容量は8リットルしかありません。

1~2日分のTシャツとライブ用のマフラータオル、あとは下着類と最低限のアメニティ。

もし会場の物販でTシャツやタオルを購入する場合はその分も減らせます。
アイドル系のライブでペンライトが必要な場合もギリギリの幅ですが収容可能ですよ。

また、ホテルで洗濯することでさらに荷物(衣類)を減らすことも可能です。

現地で別の使い方もできます

また、ホテル泊であれば事前に不要な荷物は取り出してホテルの部屋に置いておきます。
そうすれば、テールメイトを会場に持ち込む身軽なサコッシュ代わりに使うなんてこともできます。

会場に持ち込むものとしては、

  • 財布
  • スマホ
  • モバイルバッテリー
  • タオル
  • 眼鏡や双眼鏡

これくらい入れば十分なので、会場持ち込み用に別のバッグを用意する必要がないので便利です!

また、もし物販でライブグッズを買い込み過ぎたり、予想外に荷物が増えた場合にはどうするのか?

今のご時世であれば、買い物用のエコバッグを持参しているはずなので、それをテールメイトの中に放り込んでおけばよいのです。

それをグッズ用や追加の荷物用に転用すれば、会場内でも、帰りの新幹線や飛行機でも困ることはありません。

ライブ会場にそのままIN作戦

現地に前乗りできる余裕のある場合はよいのですが、日程や交通機関の都合で当日の開演時刻ギリギリに会場へ駆け込まなければならないこともあります。

ライブ会場内へ荷物の持ち込み

私の場合は大体この「駆け込み」パターンになってしまいます。

この時に浮上するのが「会場内に持ち込む荷物をどうするのか問題」です。

ライブの前にSNSをチェックしていると、

  • 「このサイズのリュックは持ち込めますか?」
  • 「キャリーバッグはどうすればいいんでしょうか?」

といった疑問や質問が挙がっているのをよく目にします。
皆さん、「荷物の会場内持ち込み問題」で結構悩んでいるのです!

イス席はよいとして、スタンディングはどうする?

まず、イス席のコンサートであれば、足元や座席の下に置けばよいので基本的にどのようなバッグでもなんとかなります。

福岡サンパレスホールの外観
福岡サンパレス。ホールの会場はイスの下に荷物が置けるのでありがたい。

ただし、最近はイベンターによっては大きなサイズのバッグ・リュックの持ち込みを厳しく制限している場合もあるので注意が必要です(さすがにキャリーバッグは無理です)。

その一方で、最も困るのがスタンディング形式」でのライブです。

基本的にスタンディングエリアに荷物を置くスペースなどありません

そのためか、大きなリュックやバックパックなどを背負ってそのままライブを見ている人が多くいます。
そのリュックが後ろや横の人にバシバシと当たること当たること当たること…当然ながら大迷惑です。

その点、テールメイトのような小型のバッグならば邪魔になりにくいでのです!
さらに、実際にライブを観る場合には、背中側ではなくお腹側(体の前側)にクルッと回して抱え込むようにすればよいのでとても便利なのです。

コインロッカー確保問題

ライブ会場への荷物待ちこみ一番の解決策は、コインロッカーに荷物を預けてしまうというものです。

しかし、ここには現実的な問題があります。
開演直前になると会場のコインロッカーがほとんど空いていないのです。

空きの少ないコインロッカー
コインロッカーの空きを見つけられないと、本当に焦ります…

これまたライブ前にSNSをチェックしていると、
どうしよう!会場のコインロッカーひとつも空いてない…
といった、悲痛な投稿をよく目にします。

ZEPP系の大型ライブハウスでは、ライブ会場内にかなり多くのコインロッカーが用意されていますが、それでも埋まってしまうことが多いです。

最近の話でいうと、2023年9月に横浜にオープンしたKアリーナでは、約6000個のコインロッカーが用意されているとのことですが、約20000人の収容人数に対して、このロッカーの数を多いと見るか少ないと見るかはやや意見が分かれるところです。

また、たとえコインロッカーが豊富に用意されていても、会場建物の外に設置されていると、いったん入場してからは出し入れ不可になってしまいます(※ZEPP系はこれが多いですね)。

たとえ、会場内に設置されていても、きちんと動線が確保されていないと、開演前の人込みをかき分けてコインロッカーにたどり着くことが困難な場合もあります(※某会場で経験しました…)。

加えて、ロッカー自体のサイズも基本的に物販のグッズを入れておく用途のためか非常にコンパクトなものがほとんどで大きなバッグを入れるのは難しいです。

さらに、比較的大きな会場はよいとしても、もっと小規模のライブハウスになると、申し訳程度に10個程度のロッカーがちょこんと隅っこにあるだけだったり…

名古屋の小規模なライブハウスの外観
名古屋の某ライブハウス。ここはコインロッカーが10個くらいしかなかった。

しかたなく、会場の外に救いを求めても、最寄り駅のロッカーもあっという間に埋まっていることが多いです。

その点、テールメイト程度のコンパクトなバッグなら何の心配も要りません
荷物を預けなくても、そのまま会場入りできてしまうのです!!

テールメイトはフェスでも役立ちます

夏の楽しみといえば、大型野外音楽フェスへの参加です。

音楽フェスRising Sun Rock Festival 2018の会場。今にも雨が降り出しそうな曇り空。
Rising Sun Rock Festival 2018の会場。この年は雨で大変だった。

ところで、音楽フェスに参加するにあたって、荷物のことで頭を悩ませる人は多いと思います。
残念ながら大半のフェス会場ではコインロッカーが設置されていないからです。

ただし会場によっては、大きなポリ袋に荷物を入れて有料で預かってくれる「クローク」のサービスがある場合もあります。

しかし、荷物を取り出すためだけに長蛇の列に並ばなければならなかったりして使い勝手はあまりよくありません。

私は実際に、クロークに預けたポリ袋から「メガネ」ひとつだけを取り出してもらうためだけに、約1時間半並んだことがあります。

野外フェスでは荷物は軽くして自分で持ち運ぶ

音楽フェスSky Jamboree 2017の会場。シートエリアからメインステージと青空を望む。
Sky Jamboree 2017のメインステージを望む。クロークは無いので、荷物は自己管理。

結局のところ、できるかぎり荷物を減らして自分で持ち運ぶのが一番なのではという結論に至ります!
その場合、テールメイトくらいの大きさのバッグがまさに「程よい」サイズなのです。

最低限必要なものといえば、

  • 替えのTシャツや靴下
  • タオル
  • 100均のレインポンチョ
  • モバイルバッテリー
  • ペットボトルの飲み物

などが入れば十分!

とにかく軽くてコンパクトなので、荷物を抱えた状態でも会場内を縦横無尽に動き回れます

防犯上の問題も意識しましょう!

音楽フェスBAYCAMP 2016の会場。開演前の風景。芝生に腰掛ける人々と青空。
BAYCAMP 2016の開演前の風景。特にオールナイトの音楽フェスは防犯にも注意が必要!

また、野外フェスで気をつけなければならないのが防犯の問題です!

スタンディングエリアでアーティストに夢中になっている間に背中のリュックが開けられてしまったり、破られてしまって、中身の貴重品をごっそり盗まれたなんて悲しい話を聞いたことがあります。

こういった話を聞いて以来、私はテールメイトのファスナーの取っ手を輪ゴムでぐるぐる巻きにしてガチガチに固定して対策しています。

また、テールメイトに使われているコーデュラナイロン素材自体が厚手でかなり強いという長所があります!

さらに、人が密集するスタンディングエリアでは、背負うのではなく、前側に回して抱え込む形ウエストポーチのような形態をとれば、ある程度の安全性は確保できます。

この辺りは、テールメイトは安全面でも柔軟に対応できるようになっています。

まとめ

テールメイトのような小型で軽量なバッグは、まさにライブ遠征にうってつけです!

これまで、コンサート会場やフェス会場での荷物の取り扱い問題にさんざん悩まされてきた方々は、ぜひこのようなコンパクトなバッグひとつでライブ遠征の旅に出かけてみてはいかがでしょうか?

荷物が身軽になるだけでなく、なんだか気持ちまで身軽なって、ライブをより楽しめると思いますよ。

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